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環境問題の1つ"酸性雨"

環境問題の1つ"酸性雨"というのは、強い酸性を示す雨が降ることで、時々朝顔についた雨のしずくの部分が白く脱色されて斑点ができているのを見ることがありますが、これは酸性雨のしわざなのです。

実際の雨は弱酸性なのですが、工場や自動車などから出る排気ガスが空気中で酸性の物質に変化し、これが大気中で霧に溶け込んだものが"酸性霧"で雨に溶け込んだものが"酸性雨"、雪に溶け込んだものが"酸性雪"となってまた地上に戻ってくるのです。

そして、土の中に酸性雨からの酸が入り込むと中和されてしまい植物になくてはならない栄養素であるカルシウムイオンやマグネシウムイオンが溶け出して植物や森林の木々は枯れてしまいます。

また、日本でも石灰石の割れ目に入り込んだ雨に含まれる酸が作用して長い年月をかけて鍾乳洞が作られているのを見ることがありますが、酸性雨の場合はその作用が強いために人工の建物やコンクリート、金属、石などに"酸性雨つらら"を作ることがあります。

また酸性雨が流れ込むことによって沼や湖には魚などの生き物が住めなくなったり、人には目や皮膚の痛みとして感じられることがあったりと、その悪影響は想像以上に広い範囲に及んでいます。

酸性雨の原因となる"二酸化窒素"を増やさないためにも、プラスチックやビン、新聞紙、段ボールなどの再利用できるものはすすんで資源回収を利用するようにしましょう。


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